活動報告

支援活動

“ 復興支援活動報告(石巻市洞仙寺) ”

監査役の小西正行氏からの活動報告です。  
 
******ここから******  
弊社CONY JAPAN取締役の赤石が隊長となり、 社員20名強で3度目の被災地でのボランティアへ行ってました。  
この度の支援先は石巻市洞仙寺というお寺です  
洞仙寺周辺は70世帯の集落があったのですが 全てが流されてしまい、残ったのは本堂の屋根瓦と住職の別宅だけでした  
本堂は1F部分が倒壊してしまい、大きな屋根だけが残っている状態で 住職からは「震災で唯一残ったこの瓦を使って、なんとか復興の希望に繋げたい」と希望されておりました  
しかし、傾いた大屋根で傾斜のきつい所では90度にもなり、 2ヶ月間どこに頼んでも引き受けてもらえなかったそうです  
たまたま前回の支援活動に行った際、由木店長達が声をかけ、 私たちがお手伝いさせて頂く事となりました  
瓦の枚数は、なんと4300枚! 快晴で、強い日差しが照りつける中、傾斜のきつい屋根での活動。  
私は事故や怪我を心配していましたが、現地では言葉では言い表せない様な、 不思議な力に包まれ、無事全てを降ろし終える事ができました。
 
こんなにも凄い、命がけの一体感というか、命がけの組織一丸力を体験しました。 まず大阪では、同じように全てを降ろすことは不可能だったと思います。  
そして、瓦礫撤去と泥掻きも全て手作業での活動です。  
水の流れる溝という溝は全て瓦礫や泥で埋まり、 津波と台風の大雨による水難だ!と住職が言われる位に大変な状態でした。 そんな状態の中、異臭の漂う中で手作業で見事に全てを掻きだしてくれました。  
 
皆がひとつになれば、こんなにも大きな力が出せるのだと 改めて私たちの可能性を感じました。  
皆さんが書き込みをしてくれたターポリンは ボランティア先の洞仙寺に張らせていただきました。  
ターポリンを見て住職と地元の方が、 「この気持ちが一番嬉しい」と、 何度も何度も感謝の気持ちを述べられ、涙を流されていました  
最後は、宿泊先の荻浜小学校の校長先生や、村長さんもかけつけて下さり 沢山の勇気をもらったと言って下さり、感動の涙のフィナーレとなりました  
 
現地は、未だ復旧段階で、これから10年20年の長期的な復興へ入ろうとしています  
多くの方が、職もなく、家もなく、身内を亡くされ 何も無い中からのスタートです  
仮設住宅が当選された方の中には、 お金もないし、寂しいので避難所にもう一度戻ってきた方もおられました。  
人と人との繋がりがどれだけ大切な事なのかを 私たちも身に染みて感じました。  
仕事が見つかるだけでも、職場の仲間との繋がりが出来、明日への希望の力が 沸いてくるのでしょうがまだ、その段階まではいきません  
今後も、微力ではありますが、 させて頂ける範囲での支援活動を続けていこうと思いますので 皆さんもお力を貸して下さい  
東北の皆さんは私たちの力を、本当に必要とされています  
自分の目の前にある仕事に、今まで以上に一生懸命取り組むのも、 大切な支援活動です  
被災地では、救援物資、炊き出し以外の食べたい物が食べれません  
お風呂は自衛隊の炊き出し風呂で、当たり前のように毎日の入浴で 水をジャブジャブ使うこともできません  
この度の参加メンバーは、大きく価値観が変わったメンバーも多いことと思いますが 是非、職場の仲間や友人知人に伝えていって下さい。  
 
******ここまで****** 日本商店会は今後も継続的に支援してまいります。